カテゴリ:修繕



不動産売買 · 12日 11月 2018
こんにちは。新富不動産スタジオの川村です。 突然ですが、不動産を所有されている皆さん、火災保険をしっかり活用していますか? なぜ突然こんなことを聞くかというと、今新富不動産スタジオで売買のお手伝いをしている静岡市の一棟売りアパートがあるのですが 建物調査をしている際に外壁にへこみと割れが見つかったからです。 現地調査をした結果、売主様に外壁が傷ついている旨を伝えると火災保険に加入されているものの、自分の費用負担で修繕を しようとされたので火災保険会社に問い合わせをしてみたらどうでしょうか?とお伝えし、保険会社にご連絡していただいた ところ保険でおりますという返答でした。 静岡県でも大きな被害を残した今年の台風ですが、時系列から推測するとおそらく台風の影響による損傷です。 もし保険を使わずに修繕してしまったら全額売主様負担となってしまうところだったので、売主様からは非常に喜んでいただけました(^-^) 建物と火災保険は切っても切れない関係。 でも入っただけで使いどころがわからず、結果保険請求できずに宝の持ち腐れとなってしまっているケースも時々見受けられます。

出来事 · 10日 10月 2018
おはようございます! 新富不動産スタジオの川村です。 不動産屋ってよく飲んでいるイメージありませんか?? そうなんです!!よく飲むんです!!・・・といっても人によるかもしれませんが(笑) 不動産業というと、土地や建物の売買・賃貸のプロフェッショナルですが、どんなに優れた不動産マンでも不動産の取引を完結させるには、自分ひとりの力では絶対に完結できない仕事なんです。 というのも、物件探しをする際には自分の手持ちの物件がなければ同業の不動産屋さんに「こんな物件ない?」と物件を紹介してもらうこともありますし、物件の売却をする際にも色々な調査事項があり、また測量が必要な場合には土地家屋調査士にお願したり建物の解体が必要な場合には解体業者にお願したり、修繕が必要な場合には設備業者や内装業者・水道・電気業者などに仕事を依頼する場合もあります。 それに売買する際の所有権の登記は司法書士に、などなど一つの不動産取引において、関連する様々な業者様にお世話になって初めて不動産取引が完結できるのです( `ー´)ノ だから不動産業者は、色々な業種の方々と仕事をスムースに進めるために日々コミュ

区分所有 · 27日 2月 2018
こんにちは。新富不動産スタジオの川村です。 昨日区分所有マンションを投資用として購入しました。 静岡市の街中の単身者用物件ですが、現在入居者が入っているオーナーチェンジ物件です。 今回の物件はたまたま縁があって、相場より安めに購入することができました。 区分所有マンションの投資はもうからないといって犬猿される方もいるのも事実ですが、それは考え方によって。 確かに一棟マンションやアパートの方が戸数も多く管理費や修繕積立金もかからず経常的な経費も少ないため、キャッシュフローも出やすいのは事実です。 でも、管理費は居住される方々の生活を快適にするための管理サービスの対価として払っているため、通常の一棟マンションやアパートに比べると管理グレードが高いわけで、また修繕積立金も毎月払うことで共用部の軽微な修繕や大規模修繕の際に追加費用を払う可能性が限りなく少なくなるのです。 そのため、お部屋探しをされている方にとっては、より管理サービスのいい物件に入居できるというメリットから、他の物件に比べると差別化が図れている点、そして突発的な修繕リスクにおびえるといった心理的なストレスか

大家 · 03日 2月 2018
あ~、頭が痛い(>_<) 突然の弱音ですが、今日もこつこつブログを書く新富不動産スタジオの川村です。 僕は、自分で賃貸用に保有している区分所有マンションについては、基本的には管理会社を入れず、自主管理をしています。 そのため、入居者様と電話で話す機会は時々あります。 今日、夕方にある保有物件の入居者様から電話がありました。 入居者様から着信があるときには、「何か来るぞ」といつも身構える癖がついています(笑) 今日の要件は大家にとっても退去や夜間休日のクレームの次くらいに嫌な「家賃減額交渉」でした。 普通なら何かしら理由をつけて断るものですが、今回は色々なトラブル(自分に起因しない)が重なって、それもあって家賃を下げてほしいという話でした。 今回は、色々と迷惑もおかけしていることもあり、減額をのみました。 ただ、大家にとって家賃の減額は何もメリットがないですよね。単に利益が減るだけなので、それも悔しいので家賃交渉を飲むかわりにいくつか条件を提示し、逆に条件を飲んでもらっての交換条件で減額が決まったんです。 自分が出した条件は、その物件の収益性をより安定化さ

収益物件 · 18日 1月 2018
槻坂46を聴いています。新富不動産スタジオの川村です。 別にアイドル好きというわけではありませんよ。。音楽好きなだけなんです(笑) さてさて、今日は投資家さんの物件案内で焼津に行ってきました。今回は築年数がかなり経っているボロボロの収益物件でした。 この仕事をしていると、時々こういったボロボロ物件が出てきます。前は相良の方で満室時利回り30%弱という物件の案内もしたことがありました(@_@;) こういった物件は現況で家賃をかなり下げて入居付けをするのか、それとも修繕して付加価値をつけて通常家賃で入居付けをするのかで非常に迷うところですね。 それでも利回りが高ければ、修繕してでもなるべくいい状態で賃貸し続けられる状態を維持できるのが望ましいですよね。 というのも、不動産投資というのは家賃収入のインカムゲインだけでなく、当然売却してのキャピタルゲインも得て初めて利益確定ができるからです。 建物も入居状況もいい状態であれば、修繕してでもインカム・キャピタルで利益を出せる可能性を大いに秘めています。 一見げてものチックに見えがちな築古物件も考え方と戦略を変えればダイヤの原石(それは言い過ぎ)に