カテゴリ:不正



不動産ニュース · 11日 11月 2018
こんにちは。新富不動産スタジオの川村です。 今日は休みをいただいていましたが、ちょっと仕事があったのでついでにブログを一つ。 ここのところ、建築業界・不動産業界ではいいニュースもありますが、悪いニュースも多いですよね。 最近話題となったものとしては積水ハウスの「地面師詐欺」や、スマートブルーとスルガ銀行の「かぼちゃの馬車」が世間の大きな話題となりましたね。 そんな中でアパート建築の大手のレオパレスが、いわゆる施工不良で施主から提訴されてた事件も話題にはなりましたが、レオパレスが9日に発表した2018年9月中間連結決算は、純損益が58億円の赤字(前年同期は94億円の黒字)。 アパートの施工不良の補修に伴う引当金など特別損失が拡大したことが響いたようです。 施工不良物件の調査や補修費に加え、補修は終わるまで入居者募集を停止しており、賃料収入(レオパレスの場合サブリース賃料ですね)減少となったそうです。 また新築アパート融資が鈍化したことで、建築の新規受注が減ったのも痛手のようです。 レオパレスの件をご存じない方のために、どんなことがあったか簡単にご説明すると、施主の男

不動産投資 · 13日 4月 2018
こんにちは。新富不動産スタジオの川村です。 今日の新聞やTVで、金融庁がスルガ銀行への立ち入り調査を検討しているというニュースが流れました。 今不動産投資に携わる人たちだけでなく、世間をにぎわせている女性専用のシェアハウスの「かぼちゃの馬車」の運営会社であるスマードデイズ社が頓挫した問題で、金融庁が問題のシェアハウスの大半に購入資金を融資したスルガ銀行への立ち入り調査を検討しているとのこと。 営業やローン審査の体制などなどに問題がなかったか立ち入り調査で把握する必要性があると判断されたようです。もし問題が判明すれば業務改善命令等の行政処分に踏み切る方針とのことです。 近年富裕層だけでなくサラリーマンの不動産投資がブームとなっており、不動産投資用のアパートローンをめぐり銀行の貸し出し姿勢が問われる可能性が出てきました。 今回のかぼちゃの馬車の問題の融資では、約700人への大半の貸し出しがスルガ銀行の横浜東口支店に集中しており、金融庁はその点に注目しており同支店の営業姿勢が適切だったかどうかや本店(静岡県沼津市)が支店の実態を把握していたかを調べるとのこと。 また融資の際