日本代表の底力に感服

おはようございます。新富不動産スタジオの川村です。

 

すがすがしい朝ですね!

それもそのはず!天気もさることながら、昨晩は運命のサッカーワールドカップのグループリーグ第二戦、日本VSセネガルの試合が行われ、2度のリードを追いつき執念のドロー決着( `ー´)ノ

 

昨晩も我がオフィスに集まって観戦していましたが、試合前からボルテージは最高潮!

ワールドカップが始まる前までは、まさか1勝すらできるのかという疑念を抱いていましたが、初戦のコロンビア戦でまさかの劇的勝利をおさめ、そこからは何かを起こしてくれるのではないかという想いを抱きながらの第二戦。

それでもコロンビア戦が開始3分から相手が一人少ない状況での勝利であったため、本当の真価が問われるセネガル戦でした。

 

前半開始直後は主に左サイドの長友選手のところから崩される場面が多く(といっても相手の右サイドのサールがスピード違反過ぎたため・・・)、とても危なっかしい試合の入りでした。

はじめのうちは全くと言っていいほど攻撃の形も作れず、前半11分に早々と川島選手のパンチングミスから先制点を奪われてしまいました(*´Д`)

攻撃の糸口が見えない試合展開から、やっぱり日本代表はこんなものかなと思い始め、いや~な空気が漂いましたがその後は日本も攻撃の形をつくれるようになり、前半34分に乾選手のカットインからの巻いたシュートがゴールに吸い込まれ、待望の同点ゴール!

ゴールシーンは、この試合、中盤からうまくゲームを組み立てていた柴崎選手の正確なロングフィードを、左サイドバックの長友選手が一度はトラップミスして大きく体から離れてしまったボールを日本人らしからぬフィジカルでマイボールとしてキープし、スイッチした乾選手が代名詞となったゴール左からの巻いたシュートを突き刺すという誰に言わせてもゴラッソと呼べるナイスゴールでした!!!

 

親善試合含め日本代表の攻撃は、どこか「綺麗につなごう」という意識が見え隠れし、ハートのこもったプレーを見ることはあまりありませんでしたが、この大舞台でとてもハートのこもったゴールで同点弾を叩き込んだ日本代表は素晴らしいの一言でした!!!

 

その後再びセネガルにリードを許す展開となり、非常に嫌な流れとなりましたが、この日もスーパーサブとして香川選手と交代で入った本田選手が気迫のこもったプレーで同点ゴールを決め、再びドロー!

その他にも大迫選手の惜しいシーンや、乾選手のこの日二点目かと思わせるゴールバーをたたくミドルシュートなど、惜しいシーンも多々ありましたが、結果としては2対2の同点決着。

 

勝てる試合だったという方もいるかもしれませんし、よく引き分けたという方もいるかもしれません。

試合にたらればは禁物ですが、1点目の川島選手のあの痛恨のパンチングミスがなければと思うととても悔しい結果ですよね(=_=)

でも、僕がワールドカップを見始めてから、この試合は他の強豪国同士の名勝負と比べてもそん色のない、むしろベストマッチに近いほどレベルが高く心のこもったナイスマッチでした!

 

ワールドカップのような短期決戦では、ひとつの試合、ひとつのシーンが流れを生み、それがいい方にも悪い方にも転がり実力以上もしくは実力以下の結果を生んでしまうもの。

今回のワールドカップは、初戦のコロンビア戦で見せた執念と気迫、また勝利の結果がより団結を生み、実力以上の力を発揮し好試合を連発しているように感じます。

 

次戦は運命の最終戦。日本代表VSポーランド代表。

ポーランドには世界最高峰の実力を持つレヴァンドフスキがいます。

今までの2試合以上にワールドクラスのセンターフォワードです。

 

日本戦の後に行われたポーランドVSコロンビアの試合で、コロンビアが3対0で勝利したため、ポーランドはグループリーグでの敗戦が決定。

しかも日本は引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるという楽観的な状況となりました。

でも、ポーランドも一矢報いようと本気で勝利を目指してくるはず。

それを日本がどのようにしのいで、引き分けではなく勝利を目指して戦えるか。それが決勝トーナメント進出の鍵になると思います。

 

次戦も日本中が熱狂すること間違いなし!

4年に一度のワールドカップを楽しみながら、日本代表の劇勝を願って応援しましょう!!!