連投です(笑)
新富不動産スタジオの川村です。
アップするのが遅くなりましたが、先週金曜日に静岡市葵区人宿町に複合商業施設「EZAKI-SOZOSYAキネマ館」をはじめとした新たな商業施設群が誕生しました。
静岡で飛ぶ鳥を落とす勢いの創造舎さんが進めるビルの新改築を通じた人宿町周辺のまちづくり事業「OMACHI創造計画」の一環として、江崎新聞店さんが協賛し建築されたEZAKI-SOZOSYAキネマ館。
このビルは同新聞店さんのグループ企業「静活」が1919年に建設した映画館「キネマ館」のデザインを復刻した外観みたいです。
僕は新富町で生まれ育ったので、昔からよく七間町あたりの映画館に祖父母に連れてきてもらった記憶があり、個人的に昔の七間町人宿町のあたりの賑わいが大好きでした。
でも新静岡セノバができ、シネマコンプレックスができたことでそれらの映画館が閉館してしまい、七間町界隈はさびれた街になってしまいました。
今ではマンションだらけで人通りも昔の数十分の一程度ではないかと思うほど・・・
確かに新静岡セノバができたことで、より街中の機能が狭い範囲に集約され、コンパクトシティと呼ぶにふさわしい中心地の形がつくられたことは素晴らしいことだと思います。
でも地元の方々はやはりさみしい思いも感じていたはず。
ですので、このOMACHI創造計画は静岡にとっても、僕を含め昔からこの界隈の楽しい思い出を今でも持っている方々にとっても、とても喜ばしいことだと思っています。
昔と今とでは、施設の形や業種などは時代の変化で変わっていますが、この界隈にあの当時の賑わいが戻ることは本当に嬉しく感じています。
EZAKI-SOZOSYAキネマ館は、1、2階には飲食店に花屋、静岡県初出店のイタリアの家具ブランド「カルテル」のほか、地元劇団「劇団渡辺」が主宰する小劇場「人宿町やどりぎ座」が入居。
キネマ館の周辺にも飲食店3店舗が開業し、計10店舗が同日オープンしたそうです。
僕の昔の仕事仲間が今年から創造舎さんで働いているので、オープンイベントに呼んでもらい、初めて中に入りました。
当日は各店舗が自慢の一品をサービスで来場された方々にふるまってくれて、非常に多くの人々で賑わいを見せていました。
少しの時間しかいることができませんでしたが、これからの人宿町七間町の発展がとても楽しみに感じられた一日となりました。
これからもOMACHI創造計画を陰ながら応援するためにも、どんどんこの界隈の飲食店で仲間たちと楽しい宴を開いていこうと思います(笑)
個人的な感情が非常に強く出た記事となり失礼しました(=_=)
ぜひ皆さんも人宿町に足を運んでみてくださいね!!!