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広重美術館にちょっと寄り道

こんにちは。新富不動産スタジオの川村です。

 

今日はすごい雨ですね(-_-;)

久しぶりの土砂降りに気持ちがなえる川村ですが、こんな日でもしっかり仕事はしています(笑)

 

今日は、相続対策の相談を受けている富士市の地主様のところへお邪魔してきました。

不動産を売却する方向で話は進んでいて、色々な条件の調整をしているところ。

 

地主様との面談が終わり、帰りは国1バイパスではなく旧道から帰静。

ときどき旧道を使うのですが、今まで行こう行こうと思いながらスケジュールが詰まっていてなかなか寄ることができていなかった静岡市清水区由比にある「広重美術館」に寄り道してきました。

 

名前の通り、かの有名な浮世絵画家「歌川広重(安藤広重)」の名を冠名にした日本初の美術館(らしいです)。

由比は旧東海道に面しており、この広重美術館は由比宿の本陣に当たる場所に建っているそうです。

広重の代表作である「東海道五十三次」はもちろんのこと、晩年の傑作「名所江戸百景」など、収蔵品は風景版画の揃物の名品を中心に約1,400点を数える模様。

館内には作品の展示の他にも、「浮世絵の基礎知識」「ガイダンスルーム」があり、また広重の浮世絵をモチーフにしたオリジナルグッズも販売しています。

 

今日はさすがにこの雨でお客さんはほとんどいませんでしたが、普段は平日でもお年寄りの方々や外国人観光客の方々の姿をよく見かけるので、さすが歌川広重と思わせてくれる集客力(笑)

由比はここのところ、富士山やさくらエビ、広重の効果でインバウンド需要も増えている様子。

大きな町では決してありませんが、この広重美術館の周辺やJR東海道線由比駅の周辺には料理屋やお土産屋が点在していて、休日に親子やカップルで行くのも楽しそうでしたよ!

 

美術館の中に足を踏み入れると、教科書でよく見た東海道五十三次の静岡の宿場の作品が並んでいます!

やはり静岡の人間としては、由比の薩多峠(よく交通情報で東名高速道路の様子が移される場所(笑)富士山と海がとってもきれいな絶景スポット)が描かれている「由比宿」と、静岡市のとろろ汁の名店「丁子屋」の江戸時代の姿が描かれている「鞠子宿」にテンションがあがります( `ー´)ノ

 

その他にも色々な作品が見れるので、日本文化が好きな方にはとってもおすすめですよ!

入館料は510円。

でも美術館の中に入らなければ無料で、日本庭園や古い建築が好きな方にもとっても楽しめるスポットです。

よかったらぜひ行ってみてくださいね~!

 

 

【静岡市東海道広重美術館】

■開館時間
午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
■休館日
毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12/28〜1/4)
■入館料
一般510円(410円)/大学生・高校生300円(240円)
中学生・小学生/120円(100円)
未就学児は無料
※( )は20名以上の団体料金
※市内に居住する70歳以上の方は無料
※子どもカードもしくは身分証明書等の提示により、市内に居住し、又は通学する小学校の児童及び中学校の生徒並びにこれらに準ずる方は無料
※障害者手帳等の掲示により、本人及び同伴者1名様は無料