· 

今日は契約前の役所調査

こんばんは。新富不動産スタジオの川村です。

 

クイズです。この写真の場所はどこでしょうか???

答えは・・・・・・・富士市役所でした!!!

 

今日は早朝から富士市でした。

というのも地主様より不動産売却のご依頼をいただいている富士市の土地の契約が決まり、契約前の重要事項説明用の各種調査をしてきました。

 

今回のお取引は既存の建物を解体して土地の状態にして売買する、いわゆる解体更地渡しでの土地売買となります。

売主様は少しでも解体費用などにかかる費用を安くしたいのですが、解体する建物内にかなり残置物が多く残っているので、今日リサイクル業者様にも来てもらい残置物の引き取り・処分を格安でやってもらいました。

その立会に本日早朝から富士だったのです。

 

その後、富士市役所へ移動して役所調査。

不動産の売買というのは、わかる方はわかると思いますが取引が完了させるためには、権利関係や色々な法規制、ライフライン、資金調達のことなど様々なことを調査したり調整したりするんです。

 

売主様も買主様も完成した重要事項説明書や売買契約書を見ることはあっても、それらを完成させるまでにどのようなことを不動産屋がしているかはご存じないのではないでしょうか?

 

不動産というものは非常に大きなお金が動くお取引で、調査不足が原因で売買し所有権移転されたあとに「こんなこと聞いていない」「こんなはずじゃなかった」などなど、そのようなことになってしまっては困りますよね。

だから不動産屋は重要事項調査にとっても神経を使うんですね。

都市計画関連・建築基準法関連・その他法令制限・上下水道関連などなど、役所調査ではこんなことを中心に調査をしてきました。

 

契約が決まると毎度毎度こんな感じで、色々な公的機関に調査に出向くので結構時間がとられ、そして調査事項を重要事項説明書や不動産売買契約書に記載する業務が待っているので、あんまり大きな声では言えないですが実はげんなりすることも多々あり(笑)

でもトラブルを引き起こさないようにするためには、この契約業務が不動産取引で一番大事な業務となるので、げんなりしつつも決して手を抜かないというのが不動産屋なんです( `ー´)ノ

 

という感じで不動産売買契約の際に不動産屋が行っているルーティーン業務についてさわりだけ紹介してみました(-.-)

来週は引き続きこの契約の調査・調整を行いながら、静岡県東部で収益物件の売出相談を別の地主様としてくる予定。

また収益物件についてご紹介できる状態になったら、このブログで紹介させていただきますね(ただ水面下情報なのであまり多くを語ることはできませんが・・・)

 

それではまたの収益物件情報をお楽しみに~!!