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大家の悩み事

あ~、頭が痛い(>_<)

 

突然の弱音ですが、今日もこつこつブログを書く新富不動産スタジオの川村です。

 

僕は、自分で賃貸用に保有している区分所有マンションについては、基本的には管理会社を入れず、自主管理をしています。

そのため、入居者様と電話で話す機会は時々あります。

 

今日、夕方にある保有物件の入居者様から電話がありました。

入居者様から着信があるときには、「何か来るぞ」といつも身構える癖がついています(笑)

 

今日の要件は大家にとっても退去や夜間休日のクレームの次くらいに嫌な「家賃減額交渉」でした。

普通なら何かしら理由をつけて断るものですが、今回は色々なトラブル(自分に起因しない)が重なって、それもあって家賃を下げてほしいという話でした。

 

今回は、色々と迷惑もおかけしていることもあり、減額をのみました。

ただ、大家にとって家賃の減額は何もメリットがないですよね。単に利益が減るだけなので、それも悔しいので家賃交渉を飲むかわりにいくつか条件を提示し、逆に条件を飲んでもらっての交換条件で減額が決まったんです。

 

自分が出した条件は、その物件の収益性をより安定化させることができるのと、退去の際の修繕費が今のうちから少なく済むような条件だったので、確かに家賃減額は痛手ではありますが、まったくマイナスというわけではなく、反対にプラスの色も強く出せたような交換条件となりました。

 

賃貸経営というのは所謂「不労所得」と思われがちですが、意外と事務的にやるべきことや、収益を上げるための細かな努力、または収益を安定させるための努力というのが必要な仕事です。

今回はなかなかうまくいった条件交渉でした。

 

このように、賃貸経営は物件を買ったら終わりでなく、買った後に維持・運営することが一番大事です。

もしこのような維持・運営のことで色々と聞きたいことがある方は、新富不動産スタジオへご一報くださいね<(`^´)>