■取引内容

売買仲介

■取引時期

2019年

■物件種別

中古住宅（心理的瑕疵有物件）

■物件地域

静岡県静岡市清水区

■ご相談経緯

弁護士からの依頼で心理的瑕疵有の中古住宅売却相談をいただく

弁護士からの依頼で、1年前に前所有者のご家族が建物内で自死された中古住宅売却の相談を受ける。

築年数は一桁台とまだ中古住宅としては新しいものの、近隣にも事故の事実も知られており、また相続における負債とのバランスにより売却できる金額も決まっていた中で、不動産投資家様にご購入いただくことができた。

心理的瑕疵がある物件であったため、最大のネックは購入希望者を見つけることに労を要した。

何度か購入の旨の意思表示はあったものの、負債も相続するため、トータルで赤字にはできず、金額面の折り合いもなかなかつかず、約1年程度売却まで時間を要した。

また権利関係も非常に複雑で登場人物も多かったため、様々な事柄について丁寧に交通整理をしながら進めたため、買付証明書提出から契約・引渡しまでの時間もある程度長期間要することになり、非常に取引完了まで気が抜けない取引であった。